踊り好きの阿波っ子が集まり、昭和32年8月に結成。ふるさと阿波を強調して、阿波連と名付けました。連の浴衣は、江戸末期の伝説「阿波狸合戦」で知られる金長狸を染め抜いたもの。「踊りを心から楽しもう」をモットーに、連員が一致団結して活動しています。気立てのよさとしっかり者で知られる阿波女の心意気を表す女踊りを、勇壮な男踊りがしっかりとサポート。息の合ったコンビネーションが見どころです。これからも阿波踊りの名を高めていきたいと考えています。
団扇踊りが基本。腰を落として、団扇を巧みに操る。踊りは変化に富み、元祖「ジグザグ踊り」も有名。連のキャラクターは、阿波狸合戦の「金長狸」。狸が宴に集い楽しむような、息の合った踊りが魅力。
しなやかさを意識して、全身で踊りの愉楽を表現。繊細な指の動きは必須。観客へ笑顔を向けて踊る。ピンクと赤のコンビの衣装は、阿波女の情熱を表す。凛とした踊り姿に、見る者の誰もが心を奪われる。