酔狂連は、昭和26年に踊り好きが集まって結成しました。県下一の大きさを誇る瓢箪型の高張り提灯を先頭に、個性を生かした自由奔放で男らしい男踊り、手を高く上げて上品に踊る女踊り、リズムに乗って活発に踊る女ハッピ踊り、小さな瓢箪を手に元気いっぱいのちびっ子踊りが続きます。学校や職場、地域の仲間が集まり、酔狂連はいつも元気な笑顔と声に包まれています。練習を続けて一年間の想いを夏にぶつけるのは、私たちの心そのものです。
つま先を地に着けると、素早く反対の足に切り返す。左右の手は、水が流れるように滑らかに動かせる。動きを止める間は作らない。基本の所作を身に付けた後は、自由奔放なスタイルで踊りたい。
手を高く上げる。肘を耳の位置まで引き寄せながら、前後にしなやかに動かせる。指先まで気を使いたい。足は蹴り上げずにそっと上げて、優しく地に着ける。上品な所作が女踊りの魅力。涼しげな笑顔も必須。