歯切れのいいアップテンポの鳴り物が都連の特徴です。笛や三味線、鉦、大太鼓、締太鼓に大革、そして樽太鼓が加わり、絶妙で奥行きのあるお囃子の音色とリズムの調和を醸し出しています。男踊りは伝統を守りながらダイナミックさと優雅さを基調に、軽妙かつ軽快に踊ります。さらに、足を高く蹴り上げ指先が優美な女踊り、小粋な女ハッピ踊りとバラエティに富んだ踊りを繰り広げます。街角の輪踊りは飛び入り大歓迎です。ぜひ参加してみてください。
団扇踊りも、素手で踊る素踊りも、踊り方は同じ。両手の肘を肩より上の位置で構えるのが基本。大きく開いた両手を勇壮に動かせる。急テンポのお囃子に乗って、リズミカルにつま先から地に着ける。
速いリズムに乗るため、上体は浅い前傾姿勢で構え、軽やかな動きを心がける。足は素早く蹴り上げる。手は小指から中指を優しく握って、小指から開く。指先の滑らかな動きで、品のよいたたずまいを表す