有名連

無双連 (阿波おどり振興協会 )

切れのある団扇さばきと「二の字」に舞う
古風な踊り。多彩な演出も魅力的。

「無双流」と名付けられた迫力ある男踊りは、赤い団扇を切れよく鮮やかにさばいて気迫と歓喜を表現し、「無双七人の侍」の異名を持ちます。下駄の先を立てずに「二の字、二の字」の足運びで踊る女踊りは、上品で可愛らしい踊りが魅力。「阿波盆踊図屏風」の世界を忠実に再現した「花むそう」や、昭和初期の芸者衆の艶やかな踊りを再現した「眉むそう」も人気です。「ほかに二つとない踊りを見せる」という、無双の名に込められた先人の想いと志を継承しています。

無双連

男踊り

腰を低く落とし、背筋をぴんと伸ばして男らしく。団扇は、踊り子の喜怒哀楽を表す重要なツール。ダイナミックで、切れのある団扇さばきを心がける。目線は常に水平に。笑顔を忘れずに豪快に踊る。

無双連男踊り

女踊り

下駄の先を立てずに踊るのが、無双連のスタイル。歯を地面に着けて、「二の字、二の字」に足を運ぶ。前傾姿勢は浅くとり、昔ながらの古風なイメージで。腕は力まない。手首から先を揺らすように振る。

無双連女踊り

踊り方

データ

創立
1976年(昭和51年)5月
連長
岸大輔
連員数
96名
出典:あわだま編集部(2015)『阿波踊り本。II』 猿楽社.